【前ページから・・・】 2005年2月から、安否連絡システム、WHEREを独自開発し、運用しています。 WHEREは、生徒さんが登塾時や帰宅時に塾生カードを読み込ませる事で、リアルタイムにその旨が保護者の方にメールで送られるシステムです。また、予定の時間になっても生徒さんが塾にいらっしゃらない場合も、その旨がメール通知されます。 WHEREは、既製品ではありません。一般的にこのような学習塾向けセキュリティシステムは導入に多大な費用が掛かりますが、日野教室では、これを独自開発する事で、経費を非常に安価に抑えてあります。ですから、他の塾のように「システム利用料」といった名目の経費負担を保護者の方にお願いする事は一切ありません。日野教室では、純粋に、生徒さんの安全を考えてこのシステムの開発/導入を決定しました。 実は塾長の前職はIT技術者であり、こういうソフトウエア開発やセキュリティ設計はお手の物なのであります。 WHEREとは WHEREは全て電子メールでのコミュニケーションで成り立っています。ですから、まずは、保護者の方の携帯メールアドレスを日野教室に教えて頂くところから始まります。 教えて頂いたメールアドレスをWHEREサーバに登録したら、生徒さんには「塾生カード」が渡されます。 カードの裏面には、生徒さんごとにバーコードが印刷されています。生徒さんはこのカードを「自分でスキャンする」事で、登塾と帰宅をシステムに通知します。 塾に来たら「登塾登録バーコード」を生徒さん本人がスキャンするとWHEREサーバは、保護者の方の携帯メールアドレスに対して、生徒さんの登塾をリアルタイムにメールで通知します。同様に、「帰宅登録バーコード」をスキャンすると、帰宅メールが自動送付されます。 また、授業時間になっても生徒さんが登塾してこない場合、講師は生徒さんのファイルに張ってある「遅刻呼出し用バーコード」をスキャンします。これを受けてWHEREサーバは、生徒さんがまだ到着していない旨を保護者の方に自動的にメールします。 ほとんどの保護者の方は仕事を持っています。一々「塾に着いたよ」、「もうすぐ帰るよ」という電話を、わざわざ保護者の方の職場に掛ける訳にはいきません。職場への電話は緊急時に限定すべきです。しかし、仕事をしていても「もうそろそろ塾に着いた頃かしら」と心配になるもの。特に最近は物騒ですから、塾の行き帰りに事故や事件に巻き込まれないとも限りません。 簡便に、そして保護者の方の仕事を中断させずに、塾生の登塾/帰宅を知らせる手段があったら・・・・。そんな思いから、WHEREは開発されました。 WHEREは全てメールによるコミュニケーションで成り立っていますから、着信時にすぐに確認出来なかったとしても、確実に記録が残ります。また、定刻になっても塾生が登塾してこない場合も、その旨を迅速に保護者の方にお伝えする事が可能です。 WHEREの自動メールはバーコードをスキャンするだけで発送されます。授業が始まったが姿を見せない生徒が居る場合、担当講師はその塾生のファイルに貼ってあるバーコードをスキャンするだけで、自動的に「まだ来ていない」旨のメールが保護者の方に送付されます。講師に保護者の方のメールアドレスを公開する事無く、しかし迅速に目的の行為は達成されます。しかも処理が簡便な為、講師はすぐに授業に専念出来るという訳です。 個人情報の保護 WHEREは日野教室の塾生の為に、日野教室自身が開発したシステムです。個人情報の保護に関しては、特に念入りに設計されています。また同様に運用についても、高い秘守性を保つ為のマニュアル化が為されています。 お聞きした保護者の方の携帯メールアドレスは、外部に一切公開しません。また塾長以外のスタッフにも一切公開しません。遅刻時の通知メールは、講師がバーコードをスキャンする事で自動送信されますが、講師はバーコードをスキャンするだけですので、保護者の方のメールアドレスを知る事は出来ません。 生徒用のバーコードは単なるインデックス情報ですので、バーコードにはメールアドレス等の個人情報は含まれていません。同様に、カードには生徒の氏名以外の個人情報は記載されていませんので、このカードを紛失しても、氏名以外の個人情報が漏洩する心配はありません。 日野教室では自前のメールサーバを保有・運用していますので(共用のサーバではないので)、プロバイダの管理者にメールの内容を読まれる、といった心配はありません。 万が一コンピュータをハッキングされたとしても、又は極端な話、コンピュータ本体を盗難されたとしても、メールアドレス等の個人情報は暗号化格納されていますので、内容を読む事は出来ません。 日野教室は今後もこうした技術情報の収集に努め、それを塾生の方々の安全確保の為に活用して参ります。また、セキュリティ向上やコンプライアンス遵守に関し、オピニオンリーダとなる事を目指して行きます。学習塾こそが「児童・学生の安全」を最も真剣に考えていくべき存在であると考えているからです。 WHEREは、WasedaHino Enhanced Response Equipment の頭文字を取ったモノです。直訳すれば「早稲田育英日野教室 拡張型応答設備」。「うちの子、どこ(WHERE)?」と掛けたネーミングにしてあります。 似たような仕掛けは既に世の中に出回っています。しかしまだ「安価に」という訳には行かない状況なのです。日野教室はこのシステムの開発元ですから、当然このシステムを無償で使用する事が出来ます。ですから、他の塾のように、「システム利用料」といった名目で保護者の方に経費負担をお願いする事はありません。 日野教室は、純粋に塾生の身体安全を考えてWHEREを開発し、運用しているのです。 上の階層に戻る
2005年2月から、安否連絡システム、WHEREを独自開発し、運用しています。
WHEREは、生徒さんが登塾時や帰宅時に塾生カードを読み込ませる事で、リアルタイムにその旨が保護者の方にメールで送られるシステムです。また、予定の時間になっても生徒さんが塾にいらっしゃらない場合も、その旨がメール通知されます。
WHEREは、既製品ではありません。一般的にこのような学習塾向けセキュリティシステムは導入に多大な費用が掛かりますが、日野教室では、これを独自開発する事で、経費を非常に安価に抑えてあります。ですから、他の塾のように「システム利用料」といった名目の経費負担を保護者の方にお願いする事は一切ありません。日野教室では、純粋に、生徒さんの安全を考えてこのシステムの開発/導入を決定しました。
実は塾長の前職はIT技術者であり、こういうソフトウエア開発やセキュリティ設計はお手の物なのであります。
WHEREは全て電子メールでのコミュニケーションで成り立っています。ですから、まずは、保護者の方の携帯メールアドレスを日野教室に教えて頂くところから始まります。 教えて頂いたメールアドレスをWHEREサーバに登録したら、生徒さんには「塾生カード」が渡されます。
カードの裏面には、生徒さんごとにバーコードが印刷されています。生徒さんはこのカードを「自分でスキャンする」事で、登塾と帰宅をシステムに通知します。
塾に来たら「登塾登録バーコード」を生徒さん本人がスキャンするとWHEREサーバは、保護者の方の携帯メールアドレスに対して、生徒さんの登塾をリアルタイムにメールで通知します。同様に、「帰宅登録バーコード」をスキャンすると、帰宅メールが自動送付されます。
また、授業時間になっても生徒さんが登塾してこない場合、講師は生徒さんのファイルに張ってある「遅刻呼出し用バーコード」をスキャンします。これを受けてWHEREサーバは、生徒さんがまだ到着していない旨を保護者の方に自動的にメールします。
ほとんどの保護者の方は仕事を持っています。一々「塾に着いたよ」、「もうすぐ帰るよ」という電話を、わざわざ保護者の方の職場に掛ける訳にはいきません。職場への電話は緊急時に限定すべきです。しかし、仕事をしていても「もうそろそろ塾に着いた頃かしら」と心配になるもの。特に最近は物騒ですから、塾の行き帰りに事故や事件に巻き込まれないとも限りません。
簡便に、そして保護者の方の仕事を中断させずに、塾生の登塾/帰宅を知らせる手段があったら・・・・。そんな思いから、WHEREは開発されました。 WHEREは全てメールによるコミュニケーションで成り立っていますから、着信時にすぐに確認出来なかったとしても、確実に記録が残ります。また、定刻になっても塾生が登塾してこない場合も、その旨を迅速に保護者の方にお伝えする事が可能です。
WHEREの自動メールはバーコードをスキャンするだけで発送されます。授業が始まったが姿を見せない生徒が居る場合、担当講師はその塾生のファイルに貼ってあるバーコードをスキャンするだけで、自動的に「まだ来ていない」旨のメールが保護者の方に送付されます。講師に保護者の方のメールアドレスを公開する事無く、しかし迅速に目的の行為は達成されます。しかも処理が簡便な為、講師はすぐに授業に専念出来るという訳です。
WHEREは日野教室の塾生の為に、日野教室自身が開発したシステムです。個人情報の保護に関しては、特に念入りに設計されています。また同様に運用についても、高い秘守性を保つ為のマニュアル化が為されています。
お聞きした保護者の方の携帯メールアドレスは、外部に一切公開しません。また塾長以外のスタッフにも一切公開しません。遅刻時の通知メールは、講師がバーコードをスキャンする事で自動送信されますが、講師はバーコードをスキャンするだけですので、保護者の方のメールアドレスを知る事は出来ません。
生徒用のバーコードは単なるインデックス情報ですので、バーコードにはメールアドレス等の個人情報は含まれていません。同様に、カードには生徒の氏名以外の個人情報は記載されていませんので、このカードを紛失しても、氏名以外の個人情報が漏洩する心配はありません。
日野教室では自前のメールサーバを保有・運用していますので(共用のサーバではないので)、プロバイダの管理者にメールの内容を読まれる、といった心配はありません。
万が一コンピュータをハッキングされたとしても、又は極端な話、コンピュータ本体を盗難されたとしても、メールアドレス等の個人情報は暗号化格納されていますので、内容を読む事は出来ません。
日野教室は今後もこうした技術情報の収集に努め、それを塾生の方々の安全確保の為に活用して参ります。また、セキュリティ向上やコンプライアンス遵守に関し、オピニオンリーダとなる事を目指して行きます。学習塾こそが「児童・学生の安全」を最も真剣に考えていくべき存在であると考えているからです。
WHEREは、WasedaHino Enhanced Response Equipment の頭文字を取ったモノです。直訳すれば「早稲田育英日野教室 拡張型応答設備」。「うちの子、どこ(WHERE)?」と掛けたネーミングにしてあります。
似たような仕掛けは既に世の中に出回っています。しかしまだ「安価に」という訳には行かない状況なのです。日野教室はこのシステムの開発元ですから、当然このシステムを無償で使用する事が出来ます。ですから、他の塾のように、「システム利用料」といった名目で保護者の方に経費負担をお願いする事はありません。
日野教室は、純粋に塾生の身体安全を考えてWHEREを開発し、運用しているのです。
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