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  防犯ブザーの無償貸与 

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 2006年3月16日に経済産業省より「学習塾に通う子どもの安全確保ガイドライン」が提示されました。経済産業省のガイドラインは、主に、1.塾に通う子どもの保護者、及び2.学習塾経営者、の両者に対し、安全対策の必要性を訴えるレターですが、その中に、「子どもに対し防犯機器の携行を推進するとともに、使用方法について丁寧に指導する」という一文があります。
 一般的に、我々学習塾側からは「お子様の安全の為に防犯ブザーを持たせて下さい」と親御さんにお願いするしかありません。しかし、親御さんの危機意識のレベルは実際には様々で、塾生全員が防犯ブザーを持つには多くの時間が必要とされるであろう事は、想像に難くありません。
 これらの事を勘案し、塾生の身体安全を最優先する為に、日野教室では塾生全員に防犯ブザーを無償貸与する事に致しました。
「学習塾に通う子どものガイドライン」は、経済産業省のホームページからダウンロード出来ます。
http://www.meti.go.jp
該当の文書が上手く見つからない場合は、日野教室のサイトのキャッシュ情報からもダウンロード出来ます。
「学習塾に通う子どもの安全確保ガイドライン」 PDF形式文書

 なぜ塾が無償配布するのか

 ある人は防犯ブザーを持っているがある人は持っていないという中途半端な状況では、生徒さんは必要な危機意識を持ちづらくなります。セキュリティを考える際、システムや機器以前に、「各々が危機意識を持つ」事が最も重要だと日野教室は考えます。
 これらの事を勘案し、塾生の身体安全を最優先する為に、日野教室では塾生全員に防犯ブザーを無償貸与する事に致しました。この決定は早稲田育英ゼミナールグループの決定ではなく、日野教室独自の判断ですので、早稲田育英ゼミナールの他教室全てがこのような施策を採っている訳ではありません。
 「僕は/私は、大丈夫」とか「うちの子に限って」などと考えるべきではありません。実際に物騒な事件は頻発しているのです。
 この機会に、お子様と危機管理や防犯について話し合いを持って頂く事が最も重要な事であると日野教室は考えます。個々の危機意識の高まりこそ、最高の防犯だからです。
 この施策は塾生の安全確保の為のほんの一つの方法に過ぎません。しかし、たとえ少しでも安全性が高まるのならと考え、日野教室は防犯ブザーの無償貸与を決定致しました。

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