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  指導力で勝負 


  日野教室が広告宣伝をしない理由(わけ)

 野教室は、新聞の折り込みチラシや、ご家庭へのポスティングなど一切の広告宣伝行為を行なっておりません。お申し込みは、全て口コミに頼っている状態です。お陰様で、ご兄弟で日野教室をご利用頂く例もたくさん御座います。

 新聞の折り込みを見ると、様々な塾の勧誘チラシで溢れています。相当な経費を広告宣伝費として使っていると思われるのですが、経費が(かさ)む分、受講密度を上げて一人の講師がたくさんの生徒を同時に見たり、自習に来た生徒のケアを積極的にしないで単なる机貸しの状態にしたり、高額なテキストやプリント代で取り戻そうとしたり、抱き合わせで複数の講座を受講しなければいけないシステムにしたり、単価の安い代わりに実力の低い講師に担当させて経費を抑えたりして、収支のバランスを取るしかないのです。

 日野教室はこうした方法を採らず、口コミのみで新規入塾生を得ています。一見素晴らしい運営の様に思えるかも知れませんが、こうしたやり方には常にリスクがつきまといます。良い口コミが伝播されて生徒さんが自然に集まってくる現在の状況も、逆に、「あの塾って指導力が低いみたいよ」という悪い噂一つで、激変してしまう可能性を(はら)んでいるのです。我々の方法では、一切の手抜きが出来ない事になります。

 広告を打たない以上、日野教室の武器は「圧倒的な指導力」しかありません。講師の採用にはちょっと普通ではない高いレベルを設定しておりますし、日々のカンファレンスを通じて、指導方法やノウハウの情報交換を欠かしません。塾長が管理職に徹する事無く現場に出て教える事で、講師たちの状態を把握したり、教え方の指導をしたりもしています。あらゆる手段と努力を、高いサービス品質を保つ事に使っているのです。

 宣伝をしない代わりに、塾として当たり前の事を、毎日当たり前のようにやり続ける。一見簡単に思えますが、とても重要な事だと日野教室は考えています。割引キャンペーンも抱き合わせ販売もありません。追加費用がポロポロ発生する複雑なシステムも採用していません。日野教室は、今や少なくなってしまった、指導力だけで勝負をする塾なのです。

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