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  新型コロナウィルス蔓延防止の方策について 

 型コロナウィルス蔓延防止の為に、都内の小学校、中学校、高等学校が閉鎖されます。これに合わせて日野教室も、以下の期間、塾の営業を停止致します。

3月4日(水)〜3月15日(日)

 本来、学習塾は学校での学習を補完し、成績を維持させるのが目的ですから、こうした場面でこそ営業を継続し、生徒の皆さんに学習の機会を提供するのが使命です。しかし、「ここ一週間から二週間の間にどれだけ感染を押さえ込めるかがカギ」という政府見解の元、小学校、中学校、高等学校の閉鎖を決めたわけですから、塾が感染源となる事は絶対に避けねばなりません。また学校の閉鎖と同時に「塾などを含む、人の多く集まる場所には行かないように」との生徒に対する指示が、文部科学省から出されてもいます。

 日野教室は従前より、クレベリン(二酸化塩素剤)による空間除菌や、アルコールタオルによる手洗いを実施することで、インフルエンザ等の感染症防止に努めつつ、営業を継続して参りました。しかし今回は、文部科学省及び経済産業省からの要請が御座いましたので、それに従った形です。

 勿論これらはあくまで「要請」に過ぎません。我々は民間企業ですから、各種学校の様に文部科学省の権限下にはありませんし、そもそも経済産業省は、民間企業の経営方針に対する指揮権を一切保有しておりません。今回の2週間の営業停止は、全て日野教室塾長の責任と判断とで決定した事であります。

 確かに、保育園や学童預かりは継続が要請されるなど、政府の方針に矛盾が存在することも事実です。しかし我々は塾である前に、社会の一員です。子供達の安全を守る義務があるのです。Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)を勘案し、2週間の営業停止を決定した事に、ご理解とご協力をお願い申し上げます

 尚、これらの考えはあくまでも日野教室独自のモノであり、早稲田育英ゼミナール全体の統一見解ではないことを申し添えておきます。 

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